二次創作ガイドライン
**最終更新日**: 2025年10月21日
株式会社ENG-AGE(以下、「弊社」)は、皆様による弊社舞台作品(以下、「弊社作品」)を題材とした二次創作活動を、クリエイティブな表現として歓迎します。本ガイドラインは、弊社作品の著作権を尊重しつつ、皆様が安心して創作活動を楽しめるよう定めたものです。以下の内容をご確認の上、二次創作活動を行ってください。
1. 対象となる作品
本ガイドラインは、弊社が企画・製作・上演するすべてのオリジナル舞台作品および弊社が著作権を管理する要素(脚本、音楽、舞台美術、オリジナルキャラクターなど)に適用されます。
※漫画、アニメ、小説等の原作に基づく舞台については、原作権利者のガイドラインが優先されます。原作権利者の公式サイトをご確認ください。
2. 二次創作の定義
二次創作とは、弊社作品のキャラクター、ストーリー、設定などを基に、皆様が独自の創意工夫を加えて製作するイラスト、漫画、小説、コスプレ、音楽アレンジなどの創作物を指します。ただし、弊社作品の複製(例:公演映像、音声、楽曲、ビジュアル)は二次創作に含まれず、禁止されます。
3. 許可される二次創作の範囲
弊社は、以下の条件を満たす二次創作活動を非営利目的に限り許可します:
**非営利目的**
個人または同人サークルによる創作活動で、営利を目的としないもの(例:同人誌の即売会での実費頒布、SNSでの無料公開)。
利益を得る目的での販売(例:商業出版、大量生産グッズの販売)は禁止です。
クラウドファンディングや有償依頼(コミッション)による二次創作も営利行為とみなします。
**創作性の尊重**
- 弊社作品の要素(キャラクター、設定など)を基に、独自の解釈やアレンジを加えた創作物を推奨します。
- 弊社作品の公演映像、音声、公式ビジュアル、ポスターなどの複製やトレースは禁止です。
**公序良俗の遵守**
公式との区別
クレジット表記
あくまで推奨ですので厳守ではございません。
「©株式会社ENG-AGE」または 「原作:株式会社ENG-AGE『作品名』」。
4. 禁止事項
以下の行為は固く禁止します。違反が確認された場合、法的措置を含む対応を行う可能性があります:
- 弊社作品の公演映像、音声、脚本などの無断使用・公開・配布。
- 劇場内での撮影・録音を基にした二次創作。
- 生成AIを使用した二次創作物の製作・公開。
- 公式と誤認される行為(例:公式ロゴ、公式サイトのデザインを使用したグッズ販売)。
- 商業目的での二次創作(例:グッズの量産販売、アプリ内コンテンツとしての使用)。
- 弊社作品のイメージを損なう、または第三者の権利を侵害する内容の二次創作。
5. コスプレについて
- 公演会場でのコスプレ
劇場内や公演会場周辺でのコスプレは、会場ルールに従ってください。劇場内での無断撮影・録画は禁止です。 - コスプレの公開
SNSやイベントでのコスプレ写真の公開は、非営利目的であれば許可されます。ただし、公式衣装の複製販売や、公式と誤認される表現は禁止です。
6. 同人イベントでの頒布
- 同人誌やイラストなどの二次創作物は、コミックマーケットなどの同人イベントで実費程度の頒布に限り許可します。
- 立体物(フィギュア、アクセサリーなど)の頒布を希望する場合は、イベント主催者が定める「当日版権」制度に基づき、事前に弊社へ申請してください(連絡先:dear.eng.info@gmail.com)。
- 頒布物にはクレジット表記(「©株式会社ENG-AGE」)を必ず記載してください。
7. SNSでの公開
- X(旧Twitter)、Instagram、PixivなどのSNSでの二次創作物の公開は、非営利目的であれば許可します。
- 投稿時には「#作品名FA」などのハッシュタグを使用し、非公式であることを明示してください。
- 弊社公式アカウントをタグ付けする場合、公式と誤認される表現は避けてください。
8. 問い合わせ
二次創作に関するご質問や、ガイドラインに記載のないケースについては、以下までお問い合わせください:
**メール**:dear.eng.info@gmail.com
※問い合わせの際は、具体的な創作内容(例:イラストの公開、同人誌の頒布など)を明記してください。
9. ガイドラインの変更
本ガイドラインは、必要に応じて予告なく変更される場合があります。ガイドライン変更後も、皆様が引き続き創作活動を楽しめるよう、適切な対応を心がけます。10. 補足
- 弊社は、二次創作活動が弊社作品への愛に基づくものであることを理解し、ファンコミュニティを大切にします。
- ただし、著作権や弊社作品のイメージ保護のため、ガイドライン違反が確認された場合、削除依頼や法的措置を行う可能性があります。
- 原作に基づく舞台の場合、原作権利者のガイドラインを優先して遵守してください。
