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ENG第14回公演
作・演出 福地慎太郎
プロデュース 佐藤修幸
2023年8月16日(水)〜
8月20日(日)
吉祥寺シアター
いつだかわからない昔から、その土地に暮らす人間の寿命は他の地域に比べ短い。
原因も不明だが、人々は怯え土地を離れた。
管理する者もいなくなったその土地に、そこでしか暮らせない者達が流れ込む。
治安は最悪に、寿命の問題も解決せず原因も不明のまま
それでもそれぞれの生活があり、歪んだコミュニティが出来上がる。
他とは違うその土地の違和感は時の流れと共に徐々に顕著になり、人々は理解する。
そこは低重力地帯。
何世代にもわたる長期間の低重力が人体に影響を及ぼしていたのかもしれない。
不安定な体を安定させる為、筋肉への適切な負荷の為
そこで暮らす人々は自らの足に錘をつけて暮らすようになる。
対策が功を奏し寿命の問題は解決されていくが、外の人間とは違う。
錘をつけてこの土地で生きていくしかないのだ。
月だけは綺麗に見えるその土地を、居住する人々は月代町と呼び
なぜそこで生活するのか理解できない外の人間は、侮蔑を込めて空穴(からっけつ)と呼んだ。
『あそこの空には穴があいてる、奴らは月に堕ちるんだ。』
月代町に住む人々の多くは俯いていた。無理やり地に足をつけて肩を丸めて生きていた。
だけど自由を求める若者達は錘を外して空を跳ね回る。
街の閉塞感に我慢できない成田修吾(なりたしゅうご)は若者と呼ばれる年齢を越えた今でも空を跳ね回っていた。
かつてのライバルや仲間達はもういない、大きな月と地球の間。
『僕らはみんな、柔らかく引っ張られてる』
missing〜混血のハッシュタグ〜に続き、ENGが福地慎太郎とお送りする新感覚舞台は、パルクールアクションを使った低重力エンターテイメント。
1年の熟成期間を経て、
日の目を見ることのなかった本作を再構築致します。
2023年8月16日(水)
〜8月20日(日)
全8回公演
8/16(水) | 19時 | |
---|---|---|
8/17(木) | 19時 | |
8/18(金) | 14時 | 19時☆ |
8/19(土) | 13時 | 18時 |
8/20(日) | 12時 | 16時★ |
※受付開始は開演1時間前を予定しております。
開場は30分前です。
※8/16(水)の公演のみ17時半受付開始。
開場は30分前です。
☆4カメスイッチング配信
★1カメ定点生配信
ENG公式FC「ENGist Club」
先行販売
6/10(土)22:00
~ 6/17(土)23:59
全席指定席
※発売開始前日に会員様に
先行ご予約フォームをお送り致します。
事前精算チケット
6/25(日) 22:00
~ 8/15(火)22:00
全席指定席(カンフェティにて販売)
※外部システムではなく、カンフェティのシステムを使った委託販売となります。
当日精算チケット
全席指定席(CoRichにて販売)
※座席は選べません
ご事情あって劇場に足を運べないお客様にも
「ヨリソウ重力(ENG改定版)」をお楽しみいただけるように生配信を行います。
販売開始
7月22日(土) 22時
☆8月18日(金)19時の回
5,000円(税込)
※4カメでのスイッチング生配信
★千秋楽8月20日(日)16時の回
3,500円(税込)
※1カメでの定点配信
販売期間、アーカイブ期間:公演終了後2週間
ご事情あって劇場に足を運べないお客様や、キャストを応援したい!というお客様へ、
応援するキャストから直筆メッセージ入りのバルーンなどをお送りいたします!
販売開始
7月22日(土) 22時
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企画製作 株式会社ENG-AGE
若い世代に交じり月代町の空を跳ね続ける大人。
『俺は進めない、ここにいなくちゃ』
若い世代に交じり月代町の空を跳ね続ける大人。
『俺は進めない、ここにいなくちゃ』
一人で過ごすうちに、宇宙飛行士に憧れる。
修吾とニール・アームストロングを重ね、
行動を共にするようになる。
『マイケル・コリンズ先生。
あなたはどんな気持ちだったんですか?』
学人の娘。
近所の悪ガキ集団だった修吾達を気にかけ
空を跳ねていた。
『もうしばらくはお姉さんが付き合ってやるからさ』
今は仕事を辞め、美羽の世話になっている。
修吾の幼馴染。
『月に行くなんて言わないで』
今は京野彌の右腕として
月代町を変える為に働いている。
修吾の幼馴染。
『自分で選んだ道だ、簡単には譲れない』
修吾の幼馴染。
今は整備工として働いている。
『若いうちは普通につっぱって、
普通に跳ねとこうって』
月代町に出戻り、美羽の世話になっている。
『随分うまくなったと思わない?テレポーテーション』
組織犯罪対策課の刑事だが命令を聞かず、
やりたい放題に動いている。
『こんな街ゴミみたいなもんだろ』
希望に燃える新人警官。
意思は強いが能力が追いついていない。
『はい!ふ、ふ、ふ福井千鶴と申します。
よ、よろしくお願いします!』
修吾とチームの頭を競い合う仲だったが、
今は月代町を離れ行方が知れない。
『修吾に勝ったら俺が頭、それでいいな』
修吾の幼馴染。
幼い頃いじめられていたところを虎に救われ、
虎を慕い行動を共にし続けている。
『俺は虎について行く』
月代町の空を跳ねる若者。
チームのリーダーで野心もあるが、
今は京野彌の下についている。
『あんたは邪魔だ、そこどけよ』
月代町の空を跳ねる若者。
ニッチと共にカケルを慕っている。
『はぁ?俺の一撃でフィニッシュだろーがぁ!』
月代町の空を跳ねる若者。
ムラヤンと共にカケルを慕っている。
『ムラヤン遅―い、ニッチの勝ちね』
負けん気が強く、行動的。
実力はトップではないがチームの頭を張って、月代町の空でてっぺんを取りたいという理想を追っている。
『俺達なんの為に跳ねてんだよ、
勝てる時しかつっぱんねーのかよ』
月代町に流れ着き、美羽の世話になっている。
天体好き。
『さすが美羽さんです!』
保守的なこの街を壊し、変えようとする新興勢力の頭。
機をうかがい、力を蓄えている。
『抑えつけんなぁ!見下すな!』
修吾の姉。
若くから互いに自立し、
それぞれで生活しているが遠くて強い繋がりがある。
『ほんとの事なんてどうでもいいでしょ?』
立花学人の右腕に成長した頼もしい部下。
筋肉を信じている。
『大勢でいじめるのは筋肉が足りない証拠だぞ、若者』
庶民的なイタリアンバーを営んでいる。
困っている人を放っておく事ができず、
招き入れている。
『私は月代の街が好きなの』
月代町のお偉方と庶民を繋ぎ、
治める土着のヤクザの頭。
『長い事これでやってきたんだ、
変えるのは簡単じゃないさ』
規律がとれた動きに加え、
一人一人に鍛えられた力がある。
錘を外し月代町の空を跳ね回る若者
錘を外し月代町の空を跳ね回る若者
武器を持ち暴れ回る半グレ
武器を持ち暴れ回る半グレ
錘を外し月代町の空を跳ね回る若者
規律がとれた動きに加え、
一人一人に鍛えられた力がある。
錘を外し月代町の空を跳ね回る若者