花房堅悟(はなぶさ けんご)・・・氏家蓮
保安部の怪人対策課課長として軍部から引き抜かれてきた。真面目な性格。
都市の平和維持に全力で怪人確保に手を抜かない。怪人の捕まえ方に癖がある。
戦闘は拳骨、その辺にあるものを雑多に使っていく。
宿木メイ(やどりぎ めい)・・・松木わかは
保安部の課長補佐。保安部一の人当たりの良さが理由。真面目な花房のサポートとして任命された。
ツッコミ多めでフットワーク軽め。
オタクな友達がいる。
自分もそれなりなオタク。
怪人0号・・・高田淳
怪人二十面相のように変装を得意とする。能力に似合わず人類殲滅を掲げているが花房に捕まる。
自身の怪盗の罪を司法取引で濯ぐべく花房と怪人逮捕に挑む。
春夏秋冬(ひととせ)・・・栗生みな
30代の歌謡女優。その声は人を魅了し、人心を動かす。
厄難の年と呼ばれる大規模震災の際に人々の心の拠り所となり、一躍有名になる。
怪軍をはじめ、怪人に狙われる因果を抱えており、怪人と人間の物語に大きく関与している。
村田・・・岸本尚子
春夏秋冬の付き人兼ボディガード。
折り目正しい性格で、スーツの似合う気品のある良い体格の女。
めっちゃ仕事できる。
白(いちなし)・・・伊藤マサミ
怪人の本流。怪人というものが何かを理解している脳科学医。
ある時を境に脳科学の研究から、怪人を生み出すことに研究を鞍替えする。
話す言葉や醸し出す空気は見た目から感じ取れる年齢とは乖離しており、実年齢は定かではない。
怪医と怪Pとは何か関わりがある。
奴(やっこ)・・・石部雄一
両親を怪人に殺されており、
復讐のために怪人を殺しまくっている。
復讐のうちに自身の年齢はすでに両親を超えており、長年人間こそが正しいと考えていた。
しかし、長年の生活で人間も世界の害であると考えを変えている。
感情があまり表に出ない性格。
表出する行動は殺意が込められたものが多く、ナイフを基本携えている。
人間的道徳のネジはすでに飛んでいる。
曇天の空を綺麗だと感じる情緒を持ち合わせている。
怪人10号・・・守上慶人
通称怪刀。
半武者のような出立ちに大太刀を携えている。
一番怪人の思考に毒されており、ある通りを中心に通り魔的に人を斬殺する殺人鬼。
花房達が最初に出会う怪人。
怪人24号・・・鵜飼主水
通称怪軍。
軍服に身を包み、軍刀を装備している。軍人の性質か規律を重んじる。
堅物のせいで怪人認定された後も怪人であることを認められない。
怪人35号・・・松藤拓也
通称怪食。
歯に特殊な刃を埋め込み空間ごと捕食し、切り取る。
カニバリズムの性癖があり。
69号を食べたいが為に奴の手助けをする。
怪人43号・・・椎名亜音
通称怪医。
怪我をしても己を治療し半不死身のように戦う。白の怪人への考えに興味を持ち助力する。
白の参謀。
怪人56号・・・シミズアスナ
通称怪談。
言葉にした事象を幻覚としてみせる。
幻覚を見せている間に扇子に仕込んだ刃物で殺害するという姑息な手段を笑いながら使う。
怪人69号・・・梅田悠
通称怪色。
ただひたすらにセクシー。
出立ちに似合わず武闘派。
奴の雰囲気に惚れ込み加勢する。
怪人77号・・・福地慎太郎
通称怪電。
電気技工士として、都市部の変電部分を理解し戦闘に使う。
宿木と顔見知りのオタク。
路面電車まで操り戦闘に使ってしまう。
怪人82号・・・末野卓磨
通称怪僧。
白の右腕。
死者を敬い人命を尊ぶが、白の考えに付き従う。
怪人98号・・・芹澤良
通称怪老。
白の左腕。
己の晩年をすでに悟っており、白の考えに付き従う。
怪人P・・・西分綾香
通称怪プロデューサー。
片手にメガホンを携えいつも叫んでいる。
オリジナルの怪人をプロデュースし生み出している。
生み出したくて観察眼が鋭くなっている為、保安部のアドバイザーにちゃっかりなる。
怪人K・・・柏木佑太
通称怪傑。
常人。何をするにもカメラ目線。
白い歯が光る。
Pの守護者なので腕は確かで、
Pと共に保安部の手助けをする。
怪人J・・・持田千妃来
通称怪獣。
猫、でも化け猫。
人になる。
Pの事が大好きなPの猫。